皆さんはSNSをやっているでしょうか?
私自身は9か月間ほど、ものの見事にドはまりしていました。
そんな私ですが、
つい最近、SNSのアカウントを休止しました。
なぜ私がSNSのアカウントを休止したのか。
その経緯を徒然なるままに書いていきます。

SNSは精神的に疲れる
私が運用していたのは、
LinkedInというビジネス系SNS。
日本ではあまりメジャーではないのですが、
知る人ぞ知るSNS。
一方、海外ではかなりメジャーなSNSなのだそう。
アメリカやカナダ、シンガポールでは普及率70%を超えており、
アラブ首長国連邦に至っては、
その普及率はなんと95%!!
日本の普及率が4.2%(💦)なので、
いかに海外で多くの方が使っているかがよく分かります。
私は公務員を退職したのですが、
再就職活動をする際、
LinkedInに登録しておいた方が、
転職の機会が増えるのではないかと思ったのが、
LinkedInに登録したきっかけです。
2025年12月に運用を開始しました。
いざLinkedInを使うと、どうでしょう。
私はドはまりしました(笑)
投稿すると、
多くの場合、10分もしないうちにイイねがもらえる。
コメントももらえる。
おまけにXなどの他のSNSに比べて、
住民の民度が高い。
攻撃してくる人がいない。
おまけに、ビジネスSNSという性質上、
多少お堅い内容の投稿でも読まれる。
私自身は読書家(自称)なので、
お堅い内容の投稿をするのが大好き。
読んだ本の感想を投稿していくうちに、
どんどんLinkedInにのめり込んでいきました。
しかし、そんなにのめりこんでしまったLinkedInにも、
欠点はありました。
それは、とにかく疲れるということ・・・
何が疲れるって、
LinkedInのタイムラインに流れてくる膨大な情報量の投稿を見ていると、
それだけで脳疲労を起こすのです。
これがとにかく疲れる。
外側の声がけたたましくなりすぎて、
自分の内なる声が聞こえなくなってくる感じ。
自分は何がしたいのか。
何を欲しているのか。
自分にとって理想的な生き方は何か。
そういった自分の内なる声が、
LinkedInという大音量の声によってかき消されてしまっていました。
外部の声に、自分が右往左往する。
私はものの見事にSNS疲れを発症しました。
SNSは劣等感や嫉妬を刺激する
LinkedInなどのSNSは、
単に外野の声がうるさいだけではありません。
劣等感や嫉妬を大いに刺激してくるのです。
タイムラインでは、
キラキラ投稿がとにかく流れてきます。
誰それが経営者としてこんなことをしただの、
キラキラした職場に就職しただの、
憧れの誰それに会っただの、
本を何百冊読んだだの、
そういう投稿がとにかくひっきりなしに流れてくるのです。
これがかなり精神的にこたえるんですよね・・・
応援したい気持ちも当然あるのですが、
それよりも、
今の自分の情けない姿とどうしても比較してしまいます。
「あの人は光り輝いてるのに、自分はなんて情けなくみすぼらしいんだろう」
と、他人と自分をどうしても比べてしまうのです。
その結果、劣等感と嫉妬に苦しみました。
でもなぜか、劣等感と嫉妬に苦しみながらも、
LinkedInにしっかりのめり込む生活を送っていました。
これ、マジで謎なんですよね。
SNSには独特の中毒性があります。
SNSのアカウントを休止
そして私は、
このままの自分では魂が抜けた人生になると危惧し、
思い切って2026年9月4日に、
LinkedInのアカウントを休止しました。
LinkedInを始めて9か月経ったタイミングでした。
本当は退会しようと思ったのですが、
せっかくフォロワーが1,000人もいるので、
さすがに退会することはためらわれました。
すると、どうでしょう。
とにかく、脳内が静か!
久々に静けさを味わいました。
この脳内の静けさ。
心身ともに静寂に包まれる感覚は、
本当に心地いい。
以前のLinkedInジャンキーだった頃の私は、
起床直後にパソコンを立ち上げて、
顔を洗った後にLinkedInをチェック。
会社での休憩時間や、
通勤電車の中でもLinkedInをひたすらチェック。
会社から帰宅後、
投稿についたコメントに対する返しにまるまる1時間を使い、
その後もLinkedInのタイムラインを2時間くらいかけて巡回。
かなり重症と言わざるを得ないSNS中毒者の出来上がりです(笑)
でも、LinkedInのアカウントを休止した瞬間から、
そのような生活とはおさらばできた。
すると、不思議と心地よい静けさを堪能することができるのです。
また、有効に使える時間が大幅に増えます。
私は読書家(自称)なのですが、
LinkedInジャンキーだった頃は、
ほとんど本を読めていませんでした。
本を読んでいても、
どうしてもLinkedInをチェックしたくなる衝動に駆られて、
読書に全く集中できていませんでした。
それが、LinkedInをやめると、
とにかく読書の時間が増える。
LinkedInが気にならないので、
読書に集中できる。
先日も、本屋で大人買いした本数冊を心行くまで堪能できました。
一切の邪魔が入らない読書は、
それこそ9か月ぶりでした。
こんなに読書って楽しかったんだ。
じゃあ最初からこの楽しみを味わっておけよと、
我ながら思いました。
LinkedIn断ちをしていると時々、
自分の思考や感情を吐き出す先を求めたくなります。
そういう時、私はジャーナリングという手法で解決しました。
ジャーナリング、これ以上ないくらいおすすめです。
ジャーナリングの効果についての記事をまとめたので、
ご興味ある方はぜひ読んでみて下さい。
とはいえ、SNSにもメリットはある
とはいえ、LinkedInにもメリットはあります。
とにかく人とのつながりが大きい。
私は再就職活動をしていた際、
再就職活動の状況を逐一投稿していたのですが、
その時にLinkedInの皆さんから受けた応援は、
私にとってこの上ない力となりました。
あの応援があればこそ、
私は再就職活動で連戦連敗して意気消沈していても、
なんとか踏ん張ることができました。
結構、希死念慮に苦しみましたからね。
人生の瀬戸際でした。
あの時応援して下さった皆さんには、
心から感謝しています。
また、人とのつながりによって、
読書会に参加できたり、
絵本作家の個展にお邪魔できたり、
同じ読書家仲間の知り合いができて一緒に古本市に行ったり、
そういった貴重な経験ができました。
なので、SNSは一概に悪とは断定できません。
それどころか、使いようによっては、
自分の可能性を押し広げることができる格好のツールです。
ただしこれは、自分自身がSNSに飲み込まれずに、
SNSと適度な距離感を持っていることが大前提です。
自分にはSNSは早かった
確かにSNSは、
タイムリーな情報を収集する上で最適なツールだとは思います。
でも、私にはSNSは早すぎました。
今の私は、
何者でもないただの会社員。
でも、将来の夢は実はあります。
ここでは書けないくらいの大望、野望があります。
それを実現するためには、
投稿を通して自分をアピールしている場合ではないんですよね。
色々と勉強しなければならないし、
読書だって今の生半可な読書では、
到底夢は叶いっこない。
そう考えたら、投稿で自分をアピールするのは現段階ではあまりにも早い。
今は、自分という人間の能力を蓄積する段階です。
私がやっていたことは、
半熟のまま自分を世間に出荷するようなマネでした。
結論
SNSと適度な距離感を保ち、
SNSを使いこなせる人にとって、
SNSはこの上なく便利なツールです。
ただ、私みたいに、
SNSに踊らされ、
SNSと適度な距離感を保てない人にとって、
SNSは有害でしょう。
SNSを使わない方が、トータルで見て大いに得です。
私は、LinkedInのアカウントを休止していますが、
そのままで問題なさそうであれば、
LinkedInを退会しようと思っています。
人生はLinkedInだけじゃありません。
そんなLinkedInに人生の主導権を握られていると、
ろくな結果にならないでしょう。
まあ、LinkedInで築いたつながりを一切捨てるのも、
未練があってなかなかできないんですけどね💦
自分の人生で何を最優先すべきか。
そこを踏まえた上で、退会するかしないかを判断したいと思います。



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